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【SIDI】WIRE 3徹底解説|進化した名作。剛性だけでは語れない、新世代レーシングシューズの完成形
2026.07.07
初代「WIRE CARBON」が登場したのは10年以上前。現在のフラッグシップモデル「SHOT」が誕生する以前、WIREシリーズはSIDIのレーシングラインを象徴するトップモデルのひとつとして、多くのワールドツアー選手の足元を支えてきました。
当時ツール・ド・フランスを連覇したクリス・フルームをはじめ、世界最高峰の舞台で戦う選手たちが選択したことで、WIREは高剛性・高出力対応のレーシングシューズというイメージを確立。その後登場した「WIRE 2 CARBON」では、さらに強化されたソール剛性やアッパーのホールド性能によって、アルノー・デマールやソンニ・コルブレッリといったトップスプリンターからも支持を集めました。
その背景から、WIREシリーズは長らく「SHOTよりもさらに剛性を重視したスプリンター向けモデル」という印象で語られることがありました。しかし、3代目となる「WIRE 3」では、そのキャラクターが大きく変化しています。
新しいWIRE 3は、単純にSHOT 3の下位モデルという位置付けではありません。アウトソールやフィッティングシステムなど、トップモデルと共通する最新テクノロジーを採用しながら、素材使いやデザインに独自の個性を持たせた、もうひとつのハイエンドレーシングシューズとして進化しています。

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