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ボクらは怪しい探検隊!マニアといく自転車散歩vol.5「富士宮やきそばマニア 北村宏一さん編」
2025.10.06

マニアというのは、大体において怪しい。住宅街の道端にしゃがみこんでいる人がいて、体調でも悪いのかなと思って近づいてみると、マンホールマニアがマンホールの写真を撮っていたりする。ひとん家の石垣をじっと見つめている人がいて、ドロボー集団の下見係の人かも!と思って睨んだりすると、苔マニアが石垣のすき間に生えているスナゴケを愛でているだけだったりする。マニアは怪しいし、紛らわしい。しかしながら、なにかに夢中になっているその姿は、少々うらやましくもある。この連載では、そんな怪しくもうらやましいマニアの方々の案内で、マニアの世界のほんの入口を少しだけ覗いてみたいと思う。
目次
営業部長は富士宮やきそばがお好き!
マニアと行く自転車散歩、第五回目の案内人は富士宮やきそばマニアの北村宏一さん。北村さんは、ある大手生命保険会社の営業部長さんで、いわゆる転勤族である。今から4年ほど前、社会人になって何カ所目かの配属先として富士宮市にやってきて、「有名だし、とりあえず食べてみるか」と軽い気持ちで食べた富士宮やきそばの味に感動し、それ以来富士宮やきそばの沼にずっぽりはまり、そして富士宮やきそばと富士宮市を愛するあまり、2年おきの転勤を全力で拒み続けているという、「会社にこういうセンパイがいたら心強いだろうなァ」というタイプの富士宮やきそばマニアである。
今回は、そんな北村さんの案内で、富士宮市中心部の富士宮やきそば屋さんを巡る。富士宮市内には富士宮やきそばを出しているお店が約70店舗あるそうだが、今回北村さんと行くのは、その中の4店舗。はたして富士宮やきそばは、普通の焼きそばとなにが違うのか?しっかり味わってみたいと思う。
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というわけで、7月のある日曜日の午前10時半、北村さんと待ち合わせしたのは、富士宮浅間大社の二の鳥居の下。1時間ほど早く着いたので、富士宮浅間大社に参拝し、今日の自転車散歩の安全を神様にお願いしてから、自転車を準備して、北村さんの到着を待つ。気温はすでに30℃を超えている。暑い一日になりそうだ。ちなみに今回乗る自転車は、北村さん用がDAHON「Horize Disc ltd. 」のマットブラック(写真右)、自分(筆者)がDAHON「K3」(写真左)である。

焼けるような日差しの中で待つこと数分、10時半きっかりに北村さん登場。さすが営業部長、時間に正確なのは、ビジネスマンの基本といわんばかりだ。早速自転車にまたがってもらって、出発の記念撮影。それが下の写真。自転車にまたがる姿が、やけにさまになっているような気がする。実は北村さんはかなりの自転車愛好家でもあり、まとまった休みのたびに、ロードバイクで日本中を輪行しているそうなのだ。ついこの間も寝台特急のサンライズ出雲に乗って、島根県の出雲市まで行って、そこから日本海沿いを福井県の敦賀市まで走ってきたとか。なんちゅう体力だ。

富士宮やきそばのルーツは駄菓子屋にあるのだ!
北村さんと最初に向かったのは、富士宮浅間大社から走って10分ほどの距離にある「だがし屋 京ちゃん」。その名のとおり、ここは駄菓子屋とやきそば屋が合体した形態のお店である。


早速店内に入ってみる。昔なつかしいたくさんの駄菓子と、焼きそばを食べるためのカウンターがある。北村さんいわく、このスタイルが富士宮やきそばの原点なんだそうだ。
東京のもんじゃ焼きがそうであったように、富士宮やきそばも、もともとは駄菓子屋で食べるもので、昭和40年代ぐらいまではそういった駄菓子屋さんが市内にたくさんあったそうだ。ところが、店主の高齢化と、こどもたちのライフスタイルの変化にともない、そういう駄菓子屋さんはどんどん数を減らし、今ではこの京ちゃんを含めて市内に2店舗しか残ってないという。いわば、ここ京ちゃんは伝統的オールドスタイルの富士宮やきそば屋さんなのである。

前置きが長くなってしまった。はやく注文してはやく食べよう。下の写真が京ちゃんの焼きそばメニューである。なんだかすごく安いような気がする。すると「ここは富士宮市内でもかなり安いです」と北村さん。やっぱりそうなんだ。肉とイカで迷ったが、まずはイカで、さらに北村さんが「玉子も入れましょう」というので、イカ入り玉子入り焼きそばを注文することにした。

調理が始まる。まずはキャベツとイカを炒める。作っているところを目の前で見るのは楽しい。見ているだけですでにおいしい気がする。

つづいて焼きそばを炒める。写真の量は1.5人前。このあとやきそば屋さん巡りをすると言ったら、「1人前ずつは多いから、1.5人前(大盛)を2人でわけたら」と言ってくれたので、その言葉にすなおにしたがうことにした。

混ぜ合わせる。このあと京ちゃん特製オリジナルブレンドソースをドバっとかけるのだが、その写真は撮り損ねてしまった。

焼きそばの隣りで目玉焼きをつくる。

目玉焼きをひっくり返す。すぐにひっくり返すから、焼き面が固くならず、フワフワなかんじに仕上がる。

最後にまとめてお皿に盛り付けて、紅ショウガをそえたらできあがり!ああ旨そう。さっそく食べてみる。しっかりとした噛みごたえがあって、世の中一般的な、ねっとりやわらかな食感の焼きそばとはだいぶ違う。
となりで食べていた北村さんが「このソース、甘酸っぱくておいしいですね」と店の人に話しかけると、「うちのはさっぱりしていると思いますよ。だから、女の人でも大盛をペロッとたべちゃいます。これが僕が子供のころからの焼きそばの味なんです」と店のご主人。たしかに酸味が効いていて、じつにうまい。

京ちゃん式の富士宮やきそばの作り方をかんたんに紹介したが、他のお店でも作り方は大きくは変わらないと思う(※ソースの味はそれぞれ違います)。「なんだ、普通の焼きそばと同じじゃないか」と思った人も多いかもしれない。しかしそれは早とちりだ。じつは、富士宮やきそばの最大のひみつは、作り方ではなく、麺にあるのだ。
これが、富士宮やきそばが富士宮やきそばであるゆえん、その名も「蒸し麺」である。一般的な焼きそばの麺は、蒸したあとに茹でるという工程で製造されるが、この麺は、蒸す→急速に冷やす→油で表面をコーティングする、という工程で作られる。そのため水分量の少ない、コシのあるモッチリした食感になる。蒸し麺のメーカーは富士宮市内に4社あり(マルモ食品工業、叶屋、曽我めん、さのめん)、市内の焼きそば屋さんは、基本的にこの4社のうちのどれかの麺を使っている。
ちなみに駄菓子屋京ちゃんはマルモ食品工業の蒸し麺を使っている。マルモ食品工業は、富士宮蒸し麺のパイオニアで、冷凍技術のない戦後の時代にできるだけ日持ちする麺を作りたいという創意工夫が、その製法の原点である。

4社の麺にはそれぞれ個性があり、北村さんいわく「食べれば大体わかる」とのこと。たとえば「無骨でわしゃわしゃしていて、食感が楽しいのがマルモの特徴」なんだそうだ。

お願いして厨房の中も撮らしてもらった。写真のふたりが、駄菓子屋京ちゃんのご主人と奥さん。ご主人の実家のすぐ横に「おたま」という、地元で有名な駄菓子屋さんがあり、ご主人は子どもの頃、よくそこで焼きそばを食べていたそうだ。おたまは、店主のおばあちゃんが93~94歳ぐらいになるまでひとりで営業していたそうだが、最後はおばあちゃんが亡くなって閉店してしまった。それを知ったご主人は、「このままでは、富士宮の焼きそば文化のひとつがなくなってしまう」と焦り、そして会社勤めを辞めて、京ちゃんを開業したそうである。人に歴史ありである。ちなみに奥さんは東京都墨田区の深川出身。彼女にも歴史があるが、はやく2軒目のレポートにいきたいので、割愛。

最後に、ご主人から「必ず書いておいて」とお願いされた、京ちゃん利用時の注意事項を書いておきます。
京ちゃんには駐車スペースがない。しかも店の前の道はバス通りで、さらに3軒隣には富士宮警察署があるので、路駐も不可能である。なので行くときは、自転車に乗っていくか、歩いていくか、バスに乗っていくようにしてください。くれぐれも車では行かないよう、お願いします!
未知との遭遇、しぐれ焼き
京ちゃんの次は、はっちゃんへ。京ちゃんからはっちゃんは自転車で数分の距離なので、あっという間に到着。はっちゃんに着いたのは日曜日の12時すこし前。飲食店がもうれつに忙しい時間帯だ。店内はすでに他のお客さんがいっぱいで、しかも店側はワンオペ。ゆえに、余計な質問や撮影はせず、食べるだけ食べて、そそくさと出てきた。レポートは必要最小限で簡潔だが、それはけっしてはっちゃんが書くべきことのあまりない店だったわけではない。

こちらがはっちゃんのメニュー。焼きそばのほかに、富士宮やきそば屋さんの定番メニューのお好み焼きとしぐれ焼きがラインナップされている。ここでは、北村さんのすすめにしたがい、しぐれ焼きミックスを注文する。

これがしぐれ焼き。「しぐれ焼きなんて初めて聞いた」という人も多いのではないだろうか?じつは自分もそうだ。はじめて聞いて、はじめて食べた。しぐれ焼きとは、かんたんにいうと、焼きそばとお好み焼きを合体させたもので、物質の構成的には、広島風のお好み焼きや、関西のモダン焼きと同じだが、その食感はまるで違う。焼きそば部分はパリッパリで、お好み焼き部分はトロットロ。今までに味わったことのない、未知との遭遇的食感なのだ。

自分:「これ、ばつぐんにうまいですね」
北村さん:「見た目からは中のトロトロが想像できないですよね。じつは、けっこうこっちの方が衝撃を受けたんですよ。焼きそばを食べ始めて、たまには他のものも食べようって思って食べたら。富士宮にしかないんですよ。このトロトロ系っていうのは」
自分:「お好み焼きも食べてみたくなりました笑」
北村さん:「ぜひ食べてほしい。富士宮風のお好み焼き。次のひまわりさんで食べましょう」
というわけで、富士宮やきそば巡りは、富士宮こなもん巡りと間口を広げ、ひまわりさんへと続くのである。
初体験!富士宮風お好み焼き
3軒目のひまわりさんに到着。ここは飲み屋スタイルのお店で、富士宮やきそばを出すお店にはそういうタイプのお店も多い。店に入るなり、お店の方から「あら営業部長さん、こんにちはー」と声が掛かる。すっかり富士宮に溶け込んでいる北村さんである。

さきほどの話し合いをふまえて、ここではお好み焼きミックスを注文する。すぐに目の前で調理が始まる。うすくまる~く引き伸ばした生地の上にキャベツをドバっとのせたら‥

その上に玉子をパカッと割る!

イカをのっける。

イカの上から肉カスをのっける。肉カスとは、豚の背油からラードを絞った残りカスのこと。豚肉が高価だった時代の代用品だそうだが、豚肉の旨味がギュギュっと凝縮されていて、食べるとじつにうまい。ちなみにこの肉カス、近年値段が高騰していて、「もはや肉カスではなく、肉カス様なんです」と北村さん。

トロットロの生地をたっぷりかける!香ばしい匂いが広がる!

ひっくり返して、かたちを整える。

ひまわり特製オリジナルブレンドソースをかけ、たっぷりのだし粉(いわしの削り粉)と青のりをまき散らすようにふりかけたらできあがり!

食べてみた感想は、今までに食べたどのお好み焼きにも似ていない、独特のトロトロ食感である。北村さんは「もんじゃ焼きっぽい」と言うが、それより歯ごたえ舌ざわり的には、大阪の下町のたこ焼き屋の、極限まで小麦粉を薄く溶いたたこ焼きに近いような気がする。ただし、近いのはトロっとした食感だけで、味はまるで違う。肉カスやだし粉など、いろんな旨味が重なり合って、すごく旨い。ちなみにこの肉カスとだし粉は、富士宮やきそばにおいても不可欠必須な主要成分である。
アツアツトロトロのお好み焼きを食べながら、北村さんからいろんな話を聞いた。富士宮市民にとって、焼きそばはどちらかというと家で作って食べるものであり、「どこの焼きそばが美味しいですか?」と聞くと、「自分ちの焼きそば」と答える人がけっこう多いとか、蒸し麺は市内のスーパーで簡単に手に入るが、水加減が難しく、おいしく作るには熟練が必要だとか。
あと、こんな話も聞いた。「若いころは(転勤先の)地域に入っていこうとかまるで考えてなかった。ただただ仕事をしに行く。でもある時、思い切って入り込んでいくとめっちゃ面白いということに気付いたんです。最近は転勤を嫌がる人が多いんですけど、やり方によっては、転勤も悪くないよ、楽しいことも多いよ、というのを若い人に伝えたいと思ってるんです。会社に無理言って富士宮に長くいるのは、そういうやり方を確立したいという思いもあるんです」――うーん、まじめですてきな人である。
さらに初体験!焼きそば味のジェラート
4軒目に行く前に、「最近ちょっと気になるお店ができたんで寄り道しませんか?」と北村さん。なんでも富士宮やきそば味のジェラートを出すお店ができたんだそうだ。もちろん賛成。すぐに向かう。
下の写真は、ジェラート屋さんへの坂道を上る北村さん。富士宮市は富士山のふもとにある街なので、街全体が富士山に向かって傾いている。ゆえに坂だらけである。

目的のS Gelato & Snackさんに到着。

メニューの中に、焼きそばジェラート「YAKISOBA」を発見。S Gelato & Snackさんは、地元食材を使ったジェラートを出すお店で、富士宮産の抹茶やほうじ茶を使ったジェラートもある。今回は「YAKISOBA」と、ちょっと味変ということで「ほうじ茶オレオ」を注文。

店員さんが右手に持っているのが「YAKISOBA」。蒸し麺を細かく切って揚げたチップ、青のり、だし粉、紅ショウガをトッピングしたジェラートだ(お店の人に確認したわけではない)。

「YAKISOBA」ジェラートと北村さん。富士宮やきそば味のジェラート、いったいどんな味だと思いますか?北村さんの感想は「おっ!うまい」というもの。ひと口もらって食べたら、たしかにうまい。甘くて濃厚なミルクに紅ショウガがアクセントになっていて、素揚げした麺のパリパリとした食感も面白い。バニラ風味のジェラートと紅ショウガの組み合わせが、普通においしいから不思議である。

チャンピオンのネギイカ醤油焼きそば
富士宮やきそば巡り、最後はここ虹屋ミミさん。トム・ソーヤの冒険に出てくるツリーハウスを地面の上に降ろしたような、こじんまりした店のたたずまいからして、ワクワクさせられる。ちなみに虹屋ミミさんは、第一回富士宮やきそば鉄人グランプリで優勝した、富士宮やきそばを代表するお店のひとつである。

店の前に写真付きのメニューが貼られていた。どれもうまそう。ちょっと悩んで、イチオシっぽい「ネギイカ醤油焼きそば」と、定番の「イカ肉焼きそば」を注文することにした。

ここも調理は目の前だ。たっぷりのキャベツと蒸し麺。4軒目だが、まったく飽きない。早く食べたい!

できあがったネギイカ醤油焼きそば。うまいっ!富士宮やきそばは醬油味もいける。

イカ肉焼きそば。こちらは定番のソース味。これもすごく旨い!

虹屋ミミさんの店内。6席だけの小さな店だが、なんだかそれも味わい深い。千利休の小さな茶室には、非日常の世界へ誘う結界としての役割があるとかいうが、虹屋ミミさんの小さな店内も「意を決して入っていく」ような感覚があり、これまた非日常を感じることができてステキだ。店主は一見コワモテだが、話すと全然そんなことはなく、めちゃくちゃ気さくなお兄さんだった。昔、富士宮にオーミケンシの工場があり、そこで働いていた関西出身の女工さんたちのお昼ゴハンが富士宮やきそばの原点だ、とか、「富士宮やきそば鉄人グランプリ」が「B-1グランプリ」に発展した紆余曲折の経緯だとか、面白い話をいろいろ聞かせてくれた。

店内にひっそりかけられている第一回富士宮やきそば鉄人グランプリ優勝の表彰状。どこのお店が作ったかわからない焼きそばをいくつも食べて、一番美味しかった焼きそばに投票するという、本格的な覆面審査の結果、見事優勝したという。

焼きそばを食べながら3人であれこれ話し込んでいると、近所のおじさんがやってきて、ミックス焼きそばを2人前頼んで去っていった。下の写真ができあがったミックス焼きそば。卵がのると見栄えがぐんと増しますね。

富士宮やきそばを心から愛するふたり。虹屋ミミの店主と北村さんのツーショット。重ねて書くが、店主は見た目はイカツイが、気さくなお兄さんである。ちなみに虹屋ミミはお兄さんのお母さんが始めたお店で、ミミはお母さんの娘さん、すなわち店主の姉の名前だそうだ。そして虹屋というのは、今から何十年か前、お店の開店日にきれいな虹がかかったそうで、それで虹屋と付け足したそうである。

虹屋ミミでの楽しい焼きそばタイムを終えて、スタート地点の富士宮浅間大社に戻る。写真の右側に流れているのは富士宮市の中心部を流れる神田川。そこそこの水量があるが、この水はぜんぶ富士宮浅間大社内に湧き出た富士山の湧き水である。豊かな土地である。

富士宮浅間大社に到着。とてもおいしい一日だった。焼きそばばかり4軒も食べられるかなと出発時は不安だったが、まったく問題なく、なんならあと4軒ほど行けそうだ。北村さん、本日は本当にありがとうございましたー!

以上で、「マニアといく自転車散歩 富士宮やきそばマニア・北村宏一さん編」はおしまいです。最後になりましたが、取材にご協力いただいたお店の皆さま、そして富士宮やきそば学会の皆さまに心より感謝申し上げます。じつは北村さんは、やきそば学会の方に「ものすごいいきおいで富士宮やきそばを食べている自転車好きがいるんです」とご紹介いただいたのです。本当にありがとうございました!
[取材に協力いただいた皆さま]
・富士宮やきそば学会
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・駄菓子屋京ちゃん 富士宮市城北町234
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・はっちゃん 富士宮市北町20-1
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・ひまわり 富士宮市若の宮町32
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・S Gelato & Snack 富士宮市中原町121
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・虹屋ミミ 富士宮市中央町3-9
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[今回の自転車散歩のルートマップ]
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