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【INFORMATION】Ternのカーゴバイクが森林火災の最前線を支援

2026.06.12 TOPICS

【INFORMATION】Ternのカーゴバイクが森林火災の最前線を支援

頻発するヨーロッパの森林火災に対し、カーゴバイクが新たな機動力を提供

2026年6月2日 — アーバンモビリティブランドのTern Bicyclesは、ドイツの国際災害支援団体「@fire(International Disaster Response Germany)」に対し、電動カーゴバイク「Quick Haul」を寄贈しました。これらの車両は、森林火災やその他の災害発生地域における被害状況の確認活動や緊急対応活動で活用される予定です。今回の寄贈は、Ternの社会貢献プログラム「Good Werx」を通じて実施されました。

Ternのチームキャプテンを務めるジョシュ・ホン(Joshua Hon)は次のように述べています。

「森林火災は気候変動による影響を最も分かりやすく示す現象の一つです。そうした中で、@fireのボランティアの皆さんは年々厳しさを増す環境下で重要な活動を続けています。

Ternのカーゴバイクは、過酷な環境下でも重い荷物を安全に運搬できるよう設計・テストされています。今回、@fireのような組織が災害対応活動の新たな手段としてカーゴバイクの活用を模索していることを、大変心強く感じています。」

なぜTern Quick Haulなのか

森林火災の現場では、状況が予告なく急変することがあります。通行可能だった道路が、わずか数分後には煙や瓦礫、倒木によって閉ざされてしまうことも珍しくありません。そのため、迅速な状況確認と情報収集が極めて重要になります。

カーゴバイク「Quick Haul P9」は、大型車両ではアクセスが難しいエリアにおいても高い機動力を発揮し、現場で活動する災害対応スタッフの迅速な状況確認や情報収集をサポートします。パニアバッグを装着することで、無線機や救急用品、懐中電灯、飲料水などの必需品を積載でき、機動力を維持しながら効率的に現場を移動することが可能です。

また、Quick Haulはコンパクトで輸送しやすい設計も大きな特長です。バンやトレーラーはもちろん、場合によってはヘリコプターによる輸送にも対応できるため、インフラが損傷した被災地へ迅速に展開し、支援活動を開始することができます。

ヨーロッパで深刻化する森林火災への対応

欧州委員会の共同研究センター(JRC)によると、2025年は欧州連合(EU)において観測史上最も深刻な森林火災の年となりました。さらに今年も被害は拡大しており、4月時点ですでに81,610ヘクタールが焼失。これは過去20年間の平均を35%上回る規模となっています。

@fireのチームリーダーを務めるフロリアン・イェルゲ氏は次のように語ります。

「森林火災の規模が拡大し、対応がより複雑になるなか、さまざまな対応手段を確保することは、現場で活動するチームの柔軟性向上につながります。

特に、必要な装備を積載しながら機動的に移動できる小型車両は、アクセスが難しいエリアの状況確認や現地調査を行う際に大きな力を発揮します。」

頻発するヨーロッパの森林火災に対し、新たな機動力としてTernがカーゴバイク Quick Haul P9 を提供

 
@fireについて:
@fireは2002年に設立された非営利・非政府の国際災害支援団体です。自然災害の発生時に世界各地で迅速な緊急支援活動を行っており、メンバーは森林火災への対応や都市型災害における捜索・救助活動に関する専門的な訓練を受けています。
活動はすべてボランティアによって支えられており、その運営資金は寄付によって賄われています。

 
TernのGood Werxプログラムについて:
Ternは、自転車をつくることはより良い未来を築くことにつながると考えています。その理念のもと、社会と環境の持続可能な発展に貢献する団体を支援する「Good Werxプログラム」を展開しており、毎年、純利益の1%以上を関連団体へ寄付しています。

 

日々の暮らしを便利にするために生まれたカーゴバイクが、今では災害対応の現場でもその価値を発揮し始めています。Ternが提案するモビリティの可能性は、人や荷物を運ぶだけでなく、必要な支援を必要な場所へ届けることにもつながっています。

Quick Haul D8製品ページ ※Quick Haul P9は日本未発売モデルとなります

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