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チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由

2026.05.27 TOPICS

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由

いま、ロードバイク用タイヤの世界は急速にチューブレス化が進んでいます。かつてはオフロードカテゴリーが中心だったチューブレスも、今やロードレースシーンでも定番となり、多くのタイヤブランドが開発の主軸をチューブレスへ移行しました。その流れの中で、従来の「クリンチャータイヤ+インナーチューブ」という組み合わせは、少しずつ選択肢が減りつつあります。 

しかし、本当にクリンチャーは“古い規格"なのでしょうか。 

多くのサイクリストにとって、クリンチャータイヤのセットアップの簡単さ、親しみやすさ、そしてクリーンな作業性は大きなメリットです。そして、そこにラテックスチューブを組み合わせることで、走行性能は一気に別次元へ変わります。 

そしてその価値を、今も真剣に追求し続けている数少ないブランドが、Challengeです。 

STRADA や ELITE といったChallengeのハンドメイドクリンチャーは、単なる“昔ながらのクリンチャー"ではありません。しなやかな高TPIケーシングや高品質素材、現代のロードシーンに合わせた最新技術を積極的に採用。さらに、現在の統一規格に基づいた設計・製造により、性能だけでなく扱いやすさにも磨きをかけています。チューブレス全盛の時代にあっても、Challengeがいまなお本気でクリンチャータイヤを作り続けていることが、そこから感じ取れるはずです。 

そもそも「クリンチャータイヤ」とは?

ロードバイクのタイヤには、大きく分けて以下の3種類があります。

 ◯ クリンチャー(タイヤ+インナーチューブ)
 ◯ チューブレス(チューブを使わない構造)
 ◯ チューブラー(タイヤとチューブが一体化したレース向け構造)

その中でもクリンチャーは、もっとも普及している定番方式です。

構造がシンプルで、パンク時の対応も比較的簡単。シーラントを扱う必要もなく、日常のメンテナンス性にも優れています。

近年は「高性能=チューブレス」というイメージも強くなりましたが、実際にはクリンチャーにも大きな魅力があります。特にChallengeのハンドメイドクリンチャーは、昔ながらの伝統製法を踏襲しながらも、素材や設計をアップデートさせることで現代に通用する性能へと進化させています。

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由 / チャレンジ
Challengeのハンドメイドタイヤは「装着がタイト」というイメージを持たれることもありましたが、現在のロード用クリンチャー/チューブレスモデルは規格精度が大幅に向上。万が一のトラブル時でも、以前よりスムーズに着脱できるよう改良されています。 

クリンチャーの“本気"は、ラテックスチューブで完成する

クリンチャーの性能を語るうえで欠かせないのが、インナーチューブの素材です。多くの方が安価で入手しやすいブチルチューブを使用していると思いますが、耐久性が高く空気も抜けにくい一方で、素材自体はやや硬め。そこで走りを変えるのが、「ラテックスチューブ」です。

ラテックスは天然ゴムを原料としており、非常に柔軟で伸縮性が高い素材。タイヤ内部でケーシングにぴったり追従するため、タイヤ本来のしなやかさを妨げません。つまり、タイヤが“ちゃんと潰れ、ちゃんと戻る"。この自然な変形が、転がり抵抗の低減や路面追従性の向上につながります。

近年では軽量コンパクトなTPU(熱可塑性ポリウレタン)チューブも人気ですが、ラテックス特有のナチュラルな乗り味やグリップ感を好むライダーはいまも多く存在します。

実は、トップエンジニアたちも注目していた

ホイールのエアロダイナミクス研究が盛んになり始めた頃、一部のエンジニアたちはすでにラテックスチューブの性能に注目していました。

たとえば、アメリカの高性能ホイールブランド Zipp で空力研究の第一人者として知られた元開発責任者であり、現在は老舗サイクルアクセサリーブランド SILCA の代表を務める Josh Poertner は、ブチルチューブからラテックスチューブへ交換するだけで転がり抵抗を低減できると繰り返し言及しています。その他の業界専門家も、ブチルチューブからラテックスへ変更した時の出力(ワット数)の節約の測定をおこない、ラテックスチューブがライダーの他の構成を変更せずに転がり抵抗を低減する最も簡単かつ効果的な方法の一つであることを証明してきました。

高価な機材アップグレードに比べ、比較的手軽に走行性能を引き上げられる方法として、ラテックスチューブは現在でも高く評価されているのです。

もちろん、ラテックスには空気が抜けやすいという特性があります。そのため、走行前には毎回ポンピングが必要です。しかし、それと引き換えに得られる軽快な転がりと路面感覚は、一度体験すると忘れられません。さらに、鋭利な異物による小さな穿刺でも急激に空気が抜けにくいという特性があり、安全性の面でもメリットがあります。

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由 / チャレンジ
現SILCA代表 Josh Poertner は、ブチルチューブからラテックスチューブへ変更するだけで3〜5ワットの削減効果が期待できるとコメント。毎回走る前にポンピングする必要がありますが、ホイールをセラミックベアリングに替えるなど高価な機材アップグレードに匹敵する効果を、比較的手軽に得られるチューニングとして知られています。

「扱いやすさ」と「走り」を両立するという選択

チューブレスは確かに優れたシステムです。しかし、すべてのライダーにとって最適解とは限りません。

もっと気軽に。
もっとシンプルに。
それでいて、走りには妥協したくない。

そんなライダーにとって、Challengeのハンドメイドクリンチャーとラテックスチューブの組み合わせは、高性能チューブレスタイヤの走行性能に限りなく近づける選択肢として、いま改めて注目すべきかもしれません。

では最後に、Challengeが自信をもってお勧めするクリンチャータイヤとラテックスチューブをご紹介します。

 
・Challenge HCL STRADAクリンチャー 300TPI ¥9,900(税込) 

レースユースを想定した、Challengeクリンチャーの最上位モデル“ストラーダ"。
コットンに匹敵するしなやかさと耐候性を両立した300TPIスーパーポリエステルケーシングを採用。Challengeの象徴ともいえるヘリンボーントレッドの天然ゴムと組み合わせることで、軽快な転がりと高い路面追従性を実現しています。
ロードレース界で定番になりつつある30mmまでラインナップし、カラーはタン/ブラックの2種類を用意。
→ 製品ページ

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由 / チャレンジ

 
・Challenge HCL ELITE クリンチャー 260TPI ¥6,600(税込) 

ストラーダと同じくポリエステルケーシングを採用する“エリート"。 
エントリーグレードながら、220TPIケーシングによるしなやかな乗り味を体感できる一本です。 
現代では希少となった23mmサイズもラインナップしており、クロモリロードなどクラシカルなバイクとの相性も抜群。タンカラーの雰囲気も相まって、旧車ユーザーから高い支持を集めています。 
以前はビード長がタイトなためタイヤ交換にコツがいるという声もありましたが、現在は統一規格に基づいた設計へアップデートされ、作業性も大幅に向上しています。
→ 製品ページ

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由 / チャレンジ

 
・Challengeラテックスチューブ

Challengeのロングセラーとなるオリジナルラテックスチューブ。
タイヤ内側へ自然に密着するラテックス素材と、均一に膨らむシームレスワンピース構造により、抵抗感の少ないスムーズな転がりを実現します。
ロード用モデルはFV48mm仕様で約70gと軽量。転がり抵抗の低減だけでなく、加速時の軽快感にも大きく貢献します。
また、ディープリムホイールにも対応する60mmロングバルブ仕様もラインナップ。ハイパフォーマンスながら、コストパフォーマンスにも優れた定番アイテムです。 
→ 製品一覧

チューブレス時代に、あえて「クリンチャー+ラテックス」を選ぶ理由 / チャレンジ

 

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